ちょっと気になるタブレットがあります。
中華タブレットなので少し不安なのですが、それでも気になるんです。
目次
CHUWI Hi8 PRO 8インチタブレット
このタブレット、なんという事かWindows10とandoridのデュアルブートができるんですよ。
しかもお値段、11,315円!
ひょっとしたら価格が変動しているかもしれませんのでアマゾンでチェックしてみてください。
ちなみにアマゾンではプライム扱いの商品になっていますのでマジで買っちゃおうか悩んでいます。
見た目ははこんな感じ。
黙って買ったら、奥さん怒るだろうなぁ…
デュアルOS搭載のタブレット
先にも書きましたがこのタブレットはOSが2つ入っています。
WindowsはWindows10、androidは5.1。
一台でどちらのOSでも動かせるのが魅力ですね。
ある時はwindows、またある時はandroid。その実態は…、多分どちらか一方しか使わないかも知れませんが。
CHUWI Hi8 PROのスペックは?
さてこのタブレットのスペックを確認したいと思います。
いくら2種類のOSが動くといえ一方はwindows10な訳ですから、そこそこのスペックが無いと苦しいと思うんです。
アマゾンでスペックを見てみるとCPUには、Intel X5 Atom Cherry Trail Z8300 1.84GHZとなっています。
Cherry Trailといえば、最近ではスティック型PC(テレビに差してつかうPC)で使われているCPUですね。
実際、Cherry Trailがどれぐらいの性能なのかを検索していると、こんなページを見つけました。
最新スティック型PC、マウス「MS-CH01F」徹底比較(2/2)
このサイトではCherry TrailのCPUでドラゴンクエストⅩのベンチマークテストをやっていました。面白そう!
結果からいうとドラゴンクエストⅩを動かすときに1280×720のウィンドウモードだと『やや重い』、1280×720の仮想フルスクリーンで『重い』となったそうです。
いけるやん!マジでそこそこつかえそぅやん!!
これはなかなかの名機かも知れません。
次に紹介するサイトも同じような事をやっていますが、特にCherry TrailとBay Trailを徹底比較。
Atom X5-Z8300とZ3735Fの比較と検証。ベンチマークなど。
Cherry TrailとBay Trailはほぼ同等の処理能力のようですが、グラフィックにおいてはCherry Trailが圧勝のようです。
特に3Dになると差が開きます。
上記のサイトにも書かれていますが、単純な性能は抑えられていて、その余力をグラフィックに割り振られているように感じます。とありました。
この他にも上記のサイトでは、モンスターハンターフロンティア 大討伐、ドラゴンクエストⅩ、バイオハザード6のベンチマークテストをしています。
バイオハザード6はCherry TrailとBay Trail共に動作基準がDランクという事で動作困難なようです。
ちょっと残念ですね。
ではCHUWI Hi8 PROのその他のスペックも少し紹介しておきます。
メモリーが2GB、ストレージが32GB、解像度が1920×1200です。
bluetoothは使えるようですが、GPSがありません。Gセンサーはあります。
まぁ、全体的にスペックだけ眺めると平凡というかまぁまぁとった感じがします。
アマゾンのレビューを確認!
そしてこのタブレットのレビューをアマゾンで確認してみました。
星が3.5なんですが、それなりに高評価です。
レビューを引き下げているのが、どうやら初期動作不良のようですね。
購入した場合の動作チェックはくれぐれも忘れてはいけません。
レビューにも書いてあるのですが、どちらかと言えば初心者向きでは無いようです。
中級者以上の機種といった感じでしょうか。
もちろん中級者を目指す人が勉強する機種としては、とても良い感じだと思います。
アマゾンのレビューはこちらから確認できます。
他のタブレットと比較してみよう
最後に、このタブレットとよく似た価格のwindows10搭載タブレットと比較してみましょう。
ONDA V820w CH
まずはONDAの8インチタブレット。
価格は12,980円でプライムです。
見た目、こんな感じ。
CPU:Cherry Trail
メモリー:2GB
ストレージ:32GB
解像度:1280×800
元々はこのタブレットもデュアルブートだったようなのですがWindows10だけにしたみたいです。
これならCHUWI Hi8 PROの方が良いですね。
KEIAN KVI-70B
次はKEIANの7インチタブレット。
価格は7,880円です。
CPUが1つ前のBay Trailになっていますので、あっさりと論外にしちゃいます。
NEC PC-TW708CAS LAVIE Tab W
次はNECのLAVIE Tab Wです。
価格は16,665円。日本のメーカーですから安心感が違いますね。
心なしか見た目もカッコイイ!
ですがこちらもCPUがBay Trail。
その他のスペックはCHUWI Hi8 PROと同等かそれ以上になっています。
どちらを選ぶのかと言われれば、やっぱりCHUWI Hi8 PROかな?
momo8w Ployer
少し疲れてきたので最後にしましょう。
momo8wです。
8インチタブレットで、こちらもデュアルブートが可能なタイプ。
価格が9,500円。
こちらが見た目です。
このタブレットもCUPがBay Trail。
あとは、ほとんど同じようなスペックになっていました。
価格も9,500円だし、これは…マジで、…アリだな。(笑)
アレコレと他のタブレットと比較してみましたが、価格と性能と面白さを足して3で割ったらならどの機種と比べてもCHUWI Hi8 PROが少し上のような気がしました。
CHUWI Hi8 PROの期待値は他のタブレットは少し違う感じがします。
当然ですが、8インチのタブレットなのでフットワークの軽いタイプではありません。
wi-fiモデルですし、外へ持ち出すのはそこそこ大変です。
その代わり映画を見たり、ゲームをしたりするには楽しめると思います。
引っかかるところは『中華タブレット』だというところだけですね。
ところでこのタブレット…、何に使う?
ぶっちゃけ、これを買って何をするんだ?と聞かれたら返答に困ってしまいます。
エミュレータ入れて、ドラクエやって、艦これやって、パズドラやって、シャドウバースやって…
ゲームばっかりじゃん。
ユーチューブ観て、ニコ動観て、Netflix観て…
WindowsのOS要らないね。
ワード入れて、エクセル入れて、Photoshop入れて…
キーボード買わないとダメじゃん。…ってPhotoShopは動かないだろ!?
あとは2ちゃんねる見るぐらいかな…
よくよく考えてみると使い道がありません。
いやいや、でも欲しいんです!ぼくにとっては、かなり魅力のある商品なんです。
Fire TVを先送りにしてCHUWI Hi8 PROを買って欲しいって奥さんにお願いしてみようかな。
Fire TVごとダメになりそうだけど…