以前にこんな記事を書きました。
対NHKの受信料対策にテレビをモニターに交換したお話です。
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NHKの受信料が払いたくなさ過ぎてテレビをモニターに替えてしまう!
NHKの受信料…怖いですね。 先日も最高裁でNHKの受信料を巡る判決が出たようです。 それに伴ってユーチューブでNHKの受信料を取り立てに来ている動画がアップさ
その時に購入した42.5インチの大型モニターがこちらになります。
我が家では大型モニターを初めて購入しました。
そこで、大型モニターのメリットとデメリットを紹介したいと思います。
これから大型モニターの購入を考えている方は、是非とも参考にしてみてください。
それでは、どうぞ。
目次
リビングで存在感を放つ大型モニター
最初は「モニターでけ~~~」って思っていたのですが、もうあっさりと慣れました。
もっと大きくても良かったかも…って思うほどです。
ある意味で贅沢に加速が付いてきているのかも知れません。
しかし使っている内にアレ?ん?などの疑問がチラホラ…
それでは早速ですが大型モニターのメリット、デメリットに参りましょう
大型モニターのメリット
残念ながらメリットは数少ないのですが、それでもメリットに変わりありません。
自信をもってオススメできるメリットをご覧ください。
1、迫力の大画面
大きい画面で動画などが見られるので気分が良い…
これが一番のメリットでしょう。
いやこれが最大にして最高のメリットなので、これに勝るメリットが無いといっても過言ではありません。
チマチマした画面で映画や動画を見る必要がありません。
大きなソファに横たわり、ゆったりと映像を楽しめるのは本当に贅沢だと思います。
少々遠くからでもハッキリと見えますので、洋画の字幕だってクッキリです。
迫力の大画面、これこそが一番のメリットなんだと思いました。
2、家族が多くても大丈夫
我が家は4人家族で子供が2人いるのですが、動画などを見ていて興奮してくると画面の前に行こうとします。
すると画面が子供の頭で見えなくなるんですね。
しかし画面が大きいと子供が前に行っても問題ありません。
後ろからも画面をしっかりと見る事ができます。
しかもしばらく前に見ていると画面全体が見えにくいのか、後ろに戻ってくるようになりました。
画面が小さい時は頭を寄せ合って画面を見ていましてが、そんな窮屈な思いをしなくなりました。
大型モニターのデメリット
さて、デメリットを紹介したいと思うのですが、デメリットは物凄く多いです。
とは言うものの買って後悔している訳ではなく、自分にもっと知識があったら良かったとか、改善の余地あり…といった感じです。
これから購入される方はじっくりと読んでください。
1、4Kであっても4Kの画像で見られる事はほとんどない
知識のある人なら解ると思います。
ぼくが購入したモニターは4Kモニターで、4Kモニターの解像度は3840×2160です。
現在主流のモニターの解像度はフルHDで1920×1080です。
ですからNetflixやHuluなどの動画配信サイトで見られる一般的な動画もフルHDの解像度しかありません。
見にくいという事はありませんが、少しボケているような感じがします。
映像重視の方なら少し嫌な気持ちになるかも知れません。
しかし4Kデータの配信はこれから少しずつ増えてくるので、もう少し待てば鮮やかな4K画像が見れると思いますのでもう少しの辛抱ですね。
2、良質のサウンドを期待してはいけない
当然と言えば当然の事ですが、テレビはサウンドにも気を使って作られています。
しかしモニターは音が出ればOKじゃん?って感じのスピーカー程度ですので、音質はかなり悪いと思ってください。
ぼくのように音が出てたら良いよって感じの無頓着な人種でも、聞こえにくさを感じる事があります。
音質重視の方であれば、別途スピーカーや音響システムを用意する必要がありますね。
まぁ、そんな方ならモニターを購入する前に素晴らしい音響システムを持っているんだと思いますが…
3、瞬発性が必要なゲームには適していない
1人称視点でプレイするFPSゲームはかなり苦しいと感じました。
何故かというと画面が大き過ぎて、画面の隅々まで見ようとすると目玉だけ動かしている状態では追っつかなくなります。
かと言って首を動かして画面の隅々を見ようとすると視界に入らない部分が出てきて敵に撃たれます。
また通常は画面が大きい為にモニターから離れて座ります。
たとえば、物陰に隠れてドアから入ってくる敵を狙うとします。
いま隠れている場所からドアまでの距離が長いとドアの近くで動く敵をすぐに認識できません。
何故かといえば、座っている位置からモニターまでの距離が離れているにも関わらず、更に画面内の物陰からドアの位置までが離れている為に動く敵の影が米粒ほどの大きさになってしまうからです。
普通のサイズのモニターなら確実に見えないので、米粒大の大きさでも見るのは大型モニターの素晴らしいところなのですが、ゲーム内では敵の発見が遅れて撃たれて負けてしまいます。
その為にモニターに近寄ってゲームをするハメになってしまうのです。
そうなると今度は画面が大きすぎて首を動かして画面全体を見る事になり…と悪循環。
大型モニターの意味ないじゃん!って気持ちになるんですね。
でも他ジャンルのゲームではそんな事はありませんでした。
ぼくが経験したのは、レインボーシックスシージとフォートナイトぐらいです。
4、パソコン用モニターとしては扱いにくい
単純にパソコン用モニターとして使うには大きすぎます。
基本的にパソコンデスクの奥行きはそれほどありません。
そんなところに40インチオーバーのモニターを置いたら壁ですよ壁。
リビングPCのモニターとして使うならOKですが、仕事用のメインモニターとなるともっと小さくても良いように思います。
5、古いテレビラックでは耐久性が不安
大型モニターは大きいから重量もそれなりにあります。
大型テレビでも同じことは言えますが、古いテレビラックやちゃちいテレビラックは踏み潰されてしまいます。
大型モニターを乗せた僕の家の古いテレビラックの天板は、重さに耐えきれなく反ってきています。
こんなところにも大型モニターの弊害が出てしまうので注意してください。
大型モニターのメリットとデメリット まとめ
新しいものを初めて使うときにはそれなりにトラブルは付きものだと思います。
ここで上げたデメリットもそこまで深刻なものではありませんし、ぼくはこの大型モニターで快適に過ごしています。
まぁ、なんと言っても一番のメリットはNHKからの受信料を回避できる事なのでかなり満足しています。
この記事を読んで、これぐらのデメリットならOKだと感じたら是非大型モニターの導入を考えてみてはいかがでしょうか?
土日の昼時に鳴るインターホンにも笑顔で出られるようになりますよ。
最後に動画配信サイトの4K対応についてですが、Netflixはプレミアムプランだと4Kの動画が楽しめます。
またFire TV Stickは4Kに対応していないので、4Kのモニターや4K対応テレビを持っている人はFire TVの方を購入した方がベストです。
Fire TV Stickは、Fire TVに比べて価格は高いのですが、満足度はかなり高いと思います。
今から買うならFire TVにしておきましょう。