衝撃的な話題です。
あのOpenOfficeの開発が中止に寸前になっているようです。
マジかよ!これから先どうすんの?
MicrosoftのOfficeの一人勝ちかよチクショー!!
OpenOfficeとは
MicrosoftのOfficeというソフトは知っていますよね。
ワードとか、エクセルとか、パワーポイントにアクセス…
このソフトに互換性がある…というか、ほぼOfficeと同じ事ができるオープンソースのソフトがOpenOfficeなのです。
オープンソースというのは、誰でもソースを変更して…、いや無料と覚えておきましょう。
あまりパソコンに詳しくない方は、無料で使えるソフト、それがオープンソースでいいと思います。
無料で使えるOfficeが、OpenOfficeっていう感じです。
実際に、どこかの自治体がOpenOfficeを採用して経費削減に成功したなんてニュースもありましたね。
操作性はOfficeとは若干違うのですが、それでも問題無く使えます。
Officeで保存したデータだってOpenOfficeで開くことや編集することも出来ます。
逆にOpenOfficeで作ったファイルだってOfficeで使えるんですから、もう有料のOffice使わなくっても良いんじゃね?ってなっていたぐらいです。
少なくともぼくの中では「有料のOfficeは買わなくていい!」になっていました。
このOpenOfficeの登場は、市場に与える影響が大きかったと思います。
当時は「無料で使えるOfficeがあるんだ!」って衝撃でしたね。
ぼく的には、こういったオープンソースの出現でソフトの料金が下がり、ソフトの違法コピーなどの犯罪も減り、パソコンやソフトへの関心と何といっても選択肢が増えた事が大きかったと感じます。
OpenOfficeはそんな意味でも大きな役割を果たしていたように思います。
OpenOfficeの開発が中止になりそうな原因
もうズバリ!開発者不足のようですね。
セキュリティホールが見つかっても、修正する事もままならないって状態のようです。
本当に残全です。
じゃ、これからは有料のソフト使わないとダメなのか?
そんな事はありません。
まだLibreOfficeがあるじゃありませんか!
LibreOfficeは、元々OpenOfficeの派生だったんです。
最近はどちらかというとOpenOfficeよりも、LibreOfficeの方が人気ですね。
他にも、本家MicrosoftのOfficeが無料で使える方法もあります。
それはモバイル版。
iPhoneやAndroidのモバイル端末ならOfficeが無料で使えてしまいます。
ただ、機能制限があるのでフルで使えるワケでは無いようです。
またWindows10が入っているモバイル機器は、Officeが無料で使えてしまいます。
8インチ以下のタブレットに無償でインストールされているようですよ。
ぼくは持っていないのでまだ見たことがありませんが…
最後に、Microsoftのブラウザからならワードとエクセル、パワーポイントなどが無料で使えるようになっています。
但し!使えるようになるまでの設定が物凄く面倒。
ブラウザから使えるようになる訳ですから、ちょっと頭の切り替えをしないと初心者には難しく感じるかも知れませんね。
無料Office系ソフトのド本命
いろいろと無料で使えるOfficeソフトを紹介しましたが、本当はこれから紹介するのが本命中の本命です。
それはGoogleドキュメントとGoogleスプレッドシート。
ドキュメントがワードに相当するもので、スプレッドシートがエクセルに相当するものになります。
これもブラウザから使うタイプのものですが、逆に言えばネットさえ繋がっているパソコンがあればどこからでもワードっぽいものやエクセル風なソフトが使えるという訳です。
誰のパソコンでも関係ありません。
セキュリティ的に問題アリアリですが、やろうと思えばネカフェのパソコンからでも使う事が可能です。
出先でササッと書類が作るのはありがたいですね。
こちらはGoogleのアカウントさえあれば簡単に使うことができますし、作ったファイルをGoogleドライブ保存しておけばどこからでも取り出せます。
クラウド万歳!
本当にいろいろと便利な世の中になりました。
確かにMSのOfficeでなければ仕事にならない人もいると思います。
でももし、面倒な縛りから解放されたいのであれば、こういう無料のソフトという選択肢もあるという事も覚えておきましょう。
ぼくが個人でOfficeを購入する事は絶対に無いと思うので、こういったソフトが物凄く頼りになります。
さて、実際OpenOfficeが無くなってしまったら非常に残念ですが、これからもオープンソースの火を消さないようにして欲しいと思います。
その為に自分たちができる事をもう一度考えてみたいと思いました。