今使っているiPhone5sのバッテリーがかなりの勢いでヘタってきています。
一度、自分でバッテリー交換したのですが効果は微量で、最近はバッテリーのヘタりに加速が付いているように感じてきました。
そこでそろそろ新しいスマホが欲しいんですが、もうiPhoneでなくても良いかと思っています。
何故ならiPhoneの良さが分からくなったからです。
そうなると選択肢は2つ。AndroidとWindowsPhoneって、…WindowsPhoneは無いわ。
しかも今はIIJmioのSIMを使っているのでSIMフリースマホが欲しいのであります!
もうキャリアになんて戻ってあげないんだから!ぷんスカ!!
目次
SIMフリースマホで、SIMが2枚差せるってホント!?
そんなこんなでベストなSIMフリースマホをさがしている訳なんですが、ナイスなSIMフリースマホって意外とありません。
妥協の妥協で富士通のARROWS M03ぐらい? 「まぁ無難かな?」という印象です。
ARROWS M03なら何でも一通りは出来るワケですし、M02には無かったワンセグが搭載されました。
別にスマホでTV観る事はないんですが、他の選択肢がない…
そんな時でした!
なになに!?
SIMが2枚させるスマホがあるんだって?
いやぁ~、実はSIMが2枚差せるスマホは以前からあったんですよ。
でもねSIMが2枚差せたところで内容がダメダメ。
SIMを2枚差しても1枚しか認識しないとか、片方は2Gとか(笑)、ネットしながら待ち受け出来ないとか、一方はSDカード入れだったとか、もう笑い話にもならない状態でした。
どうせまたそんな事だろうと見てみたら、なんと素晴らしいスマホじゃありませんか!
Moto G4 Plus
モトローラというアメリカのメーカーのスマホになります。
社名ぐらいは聞いたことがあるかも知れませんね。
ではこのスマホの何が良いのかを説明したいと思います。
ここが凄いSIMの2枚差しで出来る事
まず2枚のSIMカードが装着できるデュアルSIMスロットを搭載しています。
また片方がSDカード入れだろ…って? いえいえ、こいつは違うんです。4G&3Gのデュアルスタンバイに対応しているんですよ!!!
これって簡単に言えば、2枚のSIMカードを差しても2枚ともちゃんとSIMが使えるという事です。
…う~ん、あんまり簡単じゃなかったかな?
2つスロットに別々のSIMを差してもちゃんと機能する
もう少し説明しましょう。
例えばSIMスロットに番号が振ってあるとします。
スロット1とスロット2です。
キャリアのかけ放題と格安SIMのデータプランで使うパターン
スロット1にデータ通信用の格安SIMを入れます。
スロット2に大手キャリアのかけ放題のSIMを入れます。
格安SIMでネットを使いながら、大手キャリアのかけ放題のSIMに電話が掛かって来てもちゃんと着信します。
またこちらから電話発信した場合、ちゃんとかけ放題で繋がるという訳です。
1台のスマホに2つの電話場号が持てるパターン
スロット1に通話とネットができる格安SIMを入れます。
スロット2にも同じように通話とネットができる格安SIMを入れます。
一台のスマホで2つの電話番号で通話ができるようになります。
大手キャリアのSIMを入れても同じ事が可能です。
会社用の電話番号と個人用の電話番号を1台のスマホで使い分けることが出来るのです。
0SIMを使って限界まで無料を満喫するパターン
0SIM(ゼロシム)ってご存じですか?月に500MBまでなら無料で使えるというSIMです。
0SIMをスロットAとスロットBに差して、月に1GBまで無料で使う事ができます。
わざわざSIMを入れ替える手間が掛かりません。
ねぇ、凄くない?デュアルスタンバイって凄くない!?
実は2枚じゃ無い、合計3枚差さるんです!
更にこのスマホは、2つのSIMスロットに1つのSDカードスロットがあります。
通常のデュアルスタンバイのスマホであればスロットが2つしかなく、SDカードを入れたいならSIMカードは1枚しか差せないのが通例です。
Moto G4 Plusなら、SIMカード2枚にSDカード1枚が差せますので、SIMカードとSDカードに遠慮する必要がありません。
全部で3枚差せます!ありったけ差せます!
なかなかユーザーの気持ちが分かっているスマホだと思います。
もっと早くこんな商品を出して欲しかった。
au系の回線にご用心!
まぁ長所ばかり取り上げてきましたが、このMoto G4 Plusにも弱点があります。
その弱点とは、au系のSIMが苦手だという事。
色んなSIMでテストをしているサイトがいるんですが、どうしてもauのSIMでは使えなかったとの報告があります。
ドコモとソフトバンクのSIMなら問題ないのですが、auだけはダメだと…
auが何故ダメなのかというとドコモやソフトバンクが使っている回線の方式と違うからのようですね。
auはCDMA2000という回線方式らしいので、どうやらそれがダメみたいです。
詳しい事はよく分かりませんが、auのSIMは使えないんだ…という事だけはしっかりと覚えておきましょう。
ドコモとソフトバンクの人は問題無く使えちゃいますし、格安SIMでもドコモ系なら使えます。
Moto G4 Plusはどこで買える?いくらする?
ではこのMoto G4 Plusはどこで買えるんだ?って事ですが、普通にアマゾンで販売していました。
価格は38,302円でプライム扱いです。※価格は変動しているようなので必ず確認してください。
しかもポケモンGO対応SIMフリースマートフォンって書いてあります。
ポケGOファンの方ご安心ください。大丈夫、使えますよ。
2つあるSIMスロットの1つはポケモンGO専用のSIMを差しても良いですね。
アマゾン以外にも購入できるところがあります。
BIGLOBE SIM
月々1,490円の24回払い。(アシストパックEでの料金)
DMM mobile
月々1,903円の24回払い。(一括購入35,800円)
SIMと一緒に購入するならBIGLOBEでしょうか。
本体だけの一括購入ならDMM mobileが安いように思います。
アマゾンは少し高い感じがしますね。
ちなみに、アマゾンでMoto G4 Plusのレビューを見ると高評価ばかりです。
使い方が少し特殊ではありますが、ぼく自身も今現在において本当にナイスな機種だと思います。
ひょっとしたら2016年のベストSIMフリースマホは、Moto G4 Plusで決まるかも知れませんね。
さぁ、奥さんに相談しよっと!