今回、新しく発売されるiPhone7には、従来のイヤホンを接続する端子がありません。
え、マジ?って思うかも知れませんが、本当にありません。
これは発売される前からリークされていた情報でした。
iPhone7の底面には内臓のマイクとスピーカー、それとLightningコネクタのみです。
では、iPhone7でイヤホンを使いたい時は一体どうするのか?
安心してください。
もちろん、ちゃんとApple純正のイヤフォンが付いています。
ただし端子の形がLightningケーブルと同じですが…
目次
イヤフォンを使ってiPhone7で音楽を聞く場合
感の良い人なら分かったかも知れませんが、iPhone7に付属しているイヤフォンの端子はLightningの形状です。
そして充電するLightningコネクタに新しいイヤフォンの端子を差し込んで音楽を聴きます。
じゃ、充電はどうすんの?となるのですが、充電も同じLightningコネクタに充電用のケーブルを差し込みます。
そう!そこなんです。
イヤフォン使いながら充電するにはどうするの?って事になるんですよね。
これって不親切!って思ったはぼくだけでは無いはず。
でも方法が無い訳じゃありません。
何通りかあるのでご紹介しましょう。
Lightningケーブルのイヤフォンを使う
まずは絶対に付属のLightningケーブルのイヤフォンを使いたい人向けです。
もう、ミーハーなんだから!
イヤフォン使っている時は充電しない
これが普通の状態ですね。逆に充電している時はイヤフォンは使わない。
だってLightningのコネクタが一箇所しかないんですもの。
どちらかを使っている時は、どちらかを我慢しましょう。
Lightningコネクタが二股になっているヤツは無いの?
普通はそう考えますよね。
Lightningコネクタが二股になっているヤツは無いのか?って。
コンセントのタップみなたいなやつ。
あるんですよ。Lightningコネクタの二股が。
これを使えば、充電しながらiPhone7に付属のイヤフォンが使えます。
しかし問題は、日本ではまだ発売されていない事。
こちらのサイトから購入できるようですが、未だ日本語と英語が混在するページになっています。
[blogcard url="http://www.belkin.com/jp/p/P-F8J198/"]
お値段は4,000円前後のようです。
今までのイヤフォンを使いたい
もちろん、そんな需要もあるでしょう。
数万円もするイヤフォンを持っているなら、絶対にそれを使いたいですよね。
そんな時はこんな方法があります。
iPhoneのドックを使う
充電しながら、今までのイヤフォンを使いたい。
そんな時は、iPhoneのLightningドックを使ってください。
[blogcard url="http://www.apple.com/jp/shop/product/MGRM2AM/A/iphone-lightning-dock-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88"]
このLightningドックには、充電する為のLightningコネクタと従来のイヤフォン端子が付いています。
従来イヤフォン端子とは、3.5mmプラグですよ。
ですから、iPhone7付属しているLigtningコネクタのイヤフォンは使えません。
しかしここで問題が発生。
ドックですから、iPhoneは置いたままになります。
iPhoneを手で持って操作したり、外で使用するにはちょっと不向きです。
ちなみにお値段、4,200円。
手に持って操作しながら充電して、音楽も聴きたい
わがままを発揮しているような感じもしますが、でも本当はこれが一番したいはずです。
しかし!今の段階では、これが出来ないんですね。
残念です。
ただ、以前の3.5mm端子のイヤフォンは問題なく使えます。
iPhone7に「Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」が同梱されているようです。
これを使えば従来のイヤフォンは使えるのですが、充電しながら…という訳にはいきません。
これが最大のネックでした。
その他の方法
他にも、こんな方法で音楽を聴くことができます。
AirPodsを使う
多分、Appleとしてはこれがド本命なのでしょう。
だからiPhone7のイヤフォン端子を無くしたんだと思います。
ワイヤレスイヤフォンのAirPodsです。
このAirPodsはBluetoothでiPhoneと接続できるので、iPhoneが充電中でもこのイヤフォンで音楽を聴くことができます。
またワイヤレスなのでケーブルが邪魔にもなりません。
さらにSiriを呼び出したり、耳に付けているか外しているなどの感知、モーションセンサーなど、出来る事はたくさんあるようなのです。
価格は、どうやら16,800円。
iPhone7を購入した上に、まだ16,800円ですか…お金持ちの人が羨ましい。
じゃBluetoothのイヤフォンで良いんじゃない?
AirPodsがBluetoothで接続しているのなら、他のBluetoothのイヤフォンでも良いでしょう。
どうやらBluetoothのイヤフォンにすればすべて解決しそうです。
充電しながら音楽聞くなんて楽勝ですよ。Bluetootのイヤフォンならね。
さて、Lightningコネクタが二股になっている物やLightningドックなどは4,000円~5,000円ほどするようです。
AirPodsに関しては、16,800円。
もしも4,000円以下でBluetoothのイヤフォンが探せたら最高ですね。
という訳で探してみました。
多分、これが最安値じゃないのかな?
Tenswallのカナル型 防汗使用 APTX対応で…、1,519円!
まぁ、音質重視の人はダメでしょうけど、音が聞こえれば何でも良いよっていうタイプならこれで全然OKだと思います。
ぼくも全然OKです。
あら、ヤダ。こんな感じだと意外とおしゃれ!でも、ちょっと大きいのかな…
しかし4,000円も出せば、結構いろいろあったので個人的にBluetootのイヤフォンが欲しくなっちゃいました。(笑)
さて、iPhone7にはいろいろな新技術が使われているようですが、このイヤフォン問題はちょっとやり過ぎのような気がします。
Appleってこんな事よくやるんですよね。
急に今までの規格を変更したり、新しい規格にして古い規格をバッサリ切ったり。
しかもどんな回避方法を探しても、結局はお金が掛かるじゃないですか!
そもそものiPhoneが高いんだから、これ以上ユーザーに負担掛けないで欲しいと思いますね。
さて今後、この問題がどうなっていくのか、じっくりと見守っていくことにしましょう。